今日は波長の法則について
最近、友達と気が合わなくなった気がする、前はとっても仲良しだったのに、
すごく仲良かった人に、前とは何か違う?
と違和感を感じたことはありませんか。
人との出会い、別れ、再会には全てに意味があります。
人間関係の原則を知ることで、必要以上に嘆き悲しんだり、醜い感情を抱いたりすることを、減らすことができます。
結論から言うと、「気が合わない」「波長が合わない」コレらを感じるのは「周波数の違いや変化」が原因です。
人はステージが変わると気の合う人も変わるもの。いつか縁があればまた会えるので、気にしなくて大丈夫ですよ。
※周波数=チャンネルです。(TV番組チャンネルみたいなイメージ)
人間関係が変化する理由は、周波数
まず大切なことは2つです。
①人間関係は変化するもの
②変化には周波数が関係している
人間には感情がある生き物なので、頭ではわかっていても心では簡単に割り切れないという習性を持っています。
この、感情は厄介ですが、実は成長のために備わっているもの。
コレをを知っているだけで、感情に振り回されることは起きなくなるでしょう。
では、自分から人が離れるときの特徴と理由について、解説していきますね。
量子力学:全てのものは振動している
皆さん「引き寄せの法則」などで聞いたことがあるかもしれません。
量子力学の特徴を簡潔に3つでまとめました。
・全てのものは振動している
・物体は周波数の集合体
・ミクロで見ると全てのものは隙間がある
と、言われています。
スピリチュアルは量子力学で紐解いていくと、立派な物理学ということがわかります。
同じ周波数同士のモノが引き合う
全てのものは周波数があり、同じ周波数同士のものが引き合って、物体ができています。つまり、これが類友です。
物体は、同じ周波数同士のものが引き合ってできている。
例えば、りんごはりんごの周波数の集まり。青は青の周波数の集まり、赤は赤です。
バナナとリンゴの周波数は異なるから、それぞれバナナとリンゴになりました。
異なる周波数が重なって1つの物体になることはありません。
人間も同じで、人間関係も周波数で構築されています。
「合わない」、「違和感」、「なんとなく嫌だ」と感じるのは、周波数が違うことで起こるのです。
つまり、今あなたが仲良くしている人たちは、良くも悪くもあなたと同じ周波数を持つもの同士ということになります。
これまで息ぴったりだったのに、「なんか最近合わないな?」などの違和感を感じたら、同じ周波数ではなくなっているサインかもしれません。
周波数が変われば、人間関係は変化する
人とは長くお付き合いすることがエライとか、ソレを美徳としている人が日本人には多い印象です。
基本的には、自身の成長に合わせて、人付き合いも変わっていくものです。
ソウルメイトと呼べるくらい価値観や楽しいことが同じで、人間的成長も同じ速度でしていける人なら、一生のお付き合いもあります。
しかしそれは稀で、多くの人が成長過程で出会いと別れを繰り返していくものです。
ちょっと言いづらいですが、「仲良しさん」が変わらないということは、成長よりも現状維持を選んでいる確率の方が高いので、その時点で衰退が始まっています。
もちろん、疎遠になっていた人と再び縁が繋がることもあるので、「ゼロから始める人間関係」ばかりではありませんが。
そのことに対して、「問題だ」「自分の思い通りにならないから切り捨てているのでは」など、罪悪感を感じてしまうことはありません。
必要なタイミングで必要な人に出会います。
その人から学びがなくなったら縁が薄くなり、あなたのステージが変われば、付き合う人が変わるのは原則なのです。
お互いに学ぶことがなくなると「違和感」を感じ始めたりします。
最初は「なんとなく違うかな」と感じるところから始まり、ソレが徐々に確信に変わっていきます。
出来事だと「ケンカが増える」「一緒にいて面白いと感じない」「優先順位が違う」など、「あれ?なんか気が合わないな」なんてことが起きます。
誰が悪いとかじゃなく、「離れるタイミングなのかな」と、心に余裕を持って対応していきましょう。
理論を知っていれば、感情コントロールができますので、慌ててコトを大きくしすぎてしまうなんてことは、減らすことができるでしょう。
時間を共有していれば思い出は残ります。
その時間が長ければ、それだけ大きく記憶に残ります。そのため、執着や固執という感情に支配されてしまう人がいます。
感情に支配されるのではなく、自らをコントロールしていきましょう。感情を制覇する者は、人生を制します。
執着は、相手にかけてきた時間や想いを回収したいと思う心理が働き、相手が自分の思い通りにならないことで生まれます。
あとはこちら側の勝手な過度な期待とかです。
なにごとにも流れがあります。
いつも自分に必要な流れしかやってこないし、必要でなくなったものは離れていくものです。
それを理解していれば、悲しいことはありません。
例えば、自分のステージが上がったときに、「同じステージにいた人たちと一緒に次のステージに登る」ことは稀です。
同じタイミングで、①から②に行けるとは限りません。
自分が③に行ってもまだ①の人もいるし、その人は一生①かもしれません。周波数でいうと、①も②も③も異なる周波数になるので、①と②は一緒にはいられません。
さみしかったり悲しい気持ちは多少ありますが、「違うステージになった」と割り切って、執着をせず感謝で終わりましょう。
これまで関わってきた人たちを振り返ると、必ず全ての人から学びがあります。
不思議なもので、本当に縁がある人とは、いつかまた時間を共有するときがきます。
離れるタイミングもあるし、くっつくタイミングもある。そういうものなのです。
長年、同じ人と良好な人間関係を築いている人もいますが、それはある条件を満たしているからです。
その違いは以下の通りです。
長年良好な関係を作れる人
一緒に成長できる人(良くなろうとする思いがあるもの同士)
同じ速度で成長できる人(成長速度が同じ)
離れる人
一緒に成長できない(どちらかが衰退を選ぶ)
成長の速度(タイミングやスピード)が違う
どんなに同じ価値観で時間を共有してきたとしても、離れるときはあります。ケンカしたとか人間関係が悪くなった訳ではなく
その人から学んで、離れて、自分で見て経験して成長して、また戻ってくるというサイクルです。
必要があれば、どこかでまた繋がります
人間は感情があるから厄介ですが、だからこそ学びであり、成長なのです。
執着や固執は成長を妨げるものであり、誰も幸せにしません。
常に、離れるタイミング、手放すタイミングというものが存在します。
そのときを適切に判断し対処していきましょう。
友人関係、夫婦関係、人に寄ってさまざまではありますが、
一番大切なことは、お互いの為に必要なタイミングでベストな事が起きていると捉えて、今までのお相手からの学びに感謝して離れていく事が、お相手に自由を与えるという最上級の愛に繋がっていくと思います。
更なる幸せのステージに向けて。