皆さんこんにちは。
津留晃一さんのお話しをシェアです。
豊かさの本質
あなたは、幸せになるには
「何か必要なものがある」
と考えてはいらっしゃいませんか?
子供の寝顔を見たときとか、
優しい彼に抱かれたときとか、
輝く夕日に接したときとか、
人が幸せを感じるきっかけは
実に様々あるようです。
人は誰でもそういう外的な刺激を
きっかけとして喜びを感じます。
しかし人が幸せを感じるのに、
必ずしも外部からの刺激を
必要としているわけではありません。
悦びは、
あなたが感じる事を選択した時、
あなたに訪れます。
あなたが感じようと決めた時に
悦びはやってきます。
そのことにどんな外的要因も
必要ではありません。
幸せを感じたい理由は、
あなたがそう感じたいからに
他なりません。
他にどんな理由も
必要ではありません。
あなたはどこにいても、
誰といても、
どんな外的現実の中に生きていても、
自分の内側深くに降りてゆき、
「私は幸せだ」と思った時、
あなたに幸せ感が訪れます。
人はこのことを実感体験したとき、
もう他人を自分の望みのために
制御しようとしなくなります。
他人の言動から自由になります。
他人を気にしなくなり、
他人の感情から自由になります。
他人をあるがままにそのまま
受け入れられるようになります。
永遠の至福の瞬間をかいまみます。
あなたはどんな状況にあっても、
自分の感じたいように感じることが
出来るのだという事実を
決して忘れないで下さい。
これを疑わず、どの瞬間にも
この事を思い出して欲しいのです。
今、現にあなたが
苦しみのさなかにあるとしたら、
それは今、
あなたの三次元人生ゲームの
渦の真中に意識が拘束されている状態
にすぎない事を思い出し、
目をとじ、
ゆったりとした深呼吸をして、
あなたの、
深い大いなる意識の中へ
降りてゆき、
豊かな変わることのない
観察者としての
自分の本質に立ち返って下さい。
あなたの幸せは、
外界に現れたその形で
決まるわけではありません。
三次元世界に現れているのは
ただの結果にすぎません。
あなたが生み出した形は
必ず崩れさるものです。
そんな幻影にあなたの夢を
託してはなりません。
平和は反戦運動という闘争から
生まれる事はありません。
環境汚染は、
その汚染原因を批判したところで
浄化されるわけではありません。
争いは欠乏感から起こり、
欠乏を信じている人が
自然から多くのものを奪おうとします。
自分が豊かである事を
信じられる人は、
人を労り貢献しようとします。
そして、他人に何かを期待せず、
自らが産み出せる
創造をこそ楽しみます。
自分は豊かであるという
思いが原因となり、
豊かなエネルギーを生み出し、
資源の枯渇を押さえ、
地球環境を回復し、
人々の争いをなくします。
真の豊かさは、
我々人間一人一人の、
思いによってのみ決まります。
自分は円満で欠落したところのない、
まん丸な豊かな存在であることを
信じることで、
全ての物質的欠乏が
解決されることを認識しましょう。
「これさえあれば幸せになれるのに」
と考えている人は、
その意識下に
「これがない限り幸せにはなれない」
という思いを抱いています。
そしてその思いこそが
幸せになれない現実を
自らに引き寄せます。
あなたに豊かさをもたらす
唯一で最大の要因は、
あなたの欠落感のない
豊かな心だけです。
豊かになるとは実は
こんなに単純で簡単なことなのです。
ただそのことを信じようとしない
多くの人達がいることも
知っています。
努力もしないでそんな簡単に
豊かになれるはずがない、
というあなたのDNAに染み込んだ、
古い強力な先入観念が
そうさせていることを知っています。
でも私は断言します。
豊かさとは
あなたの選択による
ものであることを・・・。
あなたのまわりには
豊かさと貧しさの
二通りしかありません。
そしてあなたが豊かであるか
そうでないかは、
あなたの選択によってのみ
決まるのだということを
信じてみていただきたいのです。
もし今あなたが
心豊かでなかったとしたら、
それはあなた自身の深い意味での
選択であったことを認め、
これからはただ自分自身に、
自分が豊かに生きることを許し、
自分はもともと豊かさ
そのものであったことを
受け入れればよいのです。
あなたの豊かさは、
あなたの望むところを通じて
表現されます。
幸せになるのに、
理由を付ける必要はありません。
幸せを感じるのに
計画を立てる必要もありません。
必要なことは、
あなたが感じられる最高の悦びを
感じることを自分に許し、
最高の幸せ感の中で
人生をおくりたいということを
選択し続けることです。
人は「ユートピア」と聞いて
胸が躍ります、
「理想」という言葉を聞いて
血がたぎります。
そして人はこの理想を求め、
乞い願い、
それを実現させようとして
戦い続けてきました。
理想は、ユートピアは、
その形にあるわけではありません。
社会主義国家であるとか、
自由主義国家であるとか、
形はどちらでもかまいません。
現実の形には
意味がありません。
我々一人一人が、
理想そのものとして生きるときに、
理想社会が実現されます。
人を愛し、自然を愛し、
愛そのものとして生きて行く過程に、
あなたの廻りに現れる現象が
理想社会です。
ところが理想的な形を求めだした時、
人は自分の理想観となじまないものの
排除に意識が向かい、
ここから葛藤が起こり、
その緊張が理想を遠ざけます。
三次元世界のパラドックスです。
あなたの理想を
外部に求めてはなりません。
理想を
他人に使ってはなりません。
地球の環境浄化は、
あなたの心を完全浄化したときに起こり、
世界平和は、
あなたの心の中に平和が
達成されたときにのみ
完成されることとなるでしょう。
自分一人で
世界平和なんか達成できない
という誤解をもう捨て去るときです。
世界平和は、地球浄化は、
あなたたった一人の
意識の変容によってのみ完成されます。
それを他の誰かに求め始めたとき
闘争が始まります。
人々の心が無心になったとき、
その象徴として人類は
超伝導フリーエネルギーを
手にすることができると伝えられました。
真の豊かさはもうすぐそこです。
それを手にする主役は
他の誰でもありません。
今これを読んでいる
あなた自身です。