皆さんが

どれほどしあわせであるか

その度合いの物差しは
もちろん、皆さんが決めていますが

ひとりの自由時間ができた時

ひとりでそれを楽しめるか
それは、ひとつの指標になるでしょう。
なぜなら、自分のためだけの
心踊るもの、わくわくするものが
あるから
ひとりの自由時間を楽しめるからです。
それを楽しめる人は
普段から自分ための
楽しみを持っています。
楽しみを他の人と
分かち合えるのは
自分が楽しめることを
持っているからです。
ところが、
自分が空っぽな人は
ヒト(他人)の時間や楽しみを
邪魔したり
奪おうとします。
自分の時間を楽しめる人は
ヒト(他人)の時間も
尊重することができます。
ヒトのことを気にして
あれこれジャッジするのは
もう手放して良いですから
自分の内側をまず見てください。
今、自由な時間が
できたら何をしたいですか。
そこで仕事や
家事を思い浮かべてしまうなら
その病み(闇)は深いものがあります。
自分のための自由時間。そこで
他人のために何かしようとするのは
自分は空っぽだと証(あか)すこと。
その意味では
自分は「仕事や家事が自分の趣味」
であり、一致している!として
仕事や家事に夢中になっている人は
一見、しあわせそうに
見えるかもしれませんが・・・
ですが、仕事にした時点で
純粋な楽しみとは
言えない部分が出てくるのです。
ところが、好きなことが仕事ですから
それに夢中になって
頑張り過ぎてしまい
いつの間にか
疲れ果ててしまうのです。
ですから、
趣味の仕事や家事とは全く別の
心踊る楽しみを楽しむ時を
自分に創り、与えることが
大事になります。
そして、「楽しまなきゃダメだ」と
またそこで頑張ろうとするのも
本末転倒です。
何か成果を出そうとあくせくしない
時間に終われようとしない
意図的に、ゆっくり
頑張る自分を脇に置き
楽しんで過ごすこと
それでこそ
自分のために自分だけの時間を
楽しみ、楽しんでいると言えます。
それはある意味で、
日常の時間の軸をいったん
離れることでもあるのです。
ですから、例えば生活の場を離れて
のんびりと
小旅行することは有効です。
それは物理的な移動がなくとも
内面で旅することも可能です。
たとえば、時空を越えて
幼い頃の自分に戻って
その頃の楽しみを思い出して
再現することで
皆さんのインナーチャイルドも
なぐさめ、よろこぶことでしょう。
何かを成そうと
あくせくすることを手放し
どうぞ心穏やかに
自分だけの時間を意図して
楽しんでお過ごしください。
たとえ今、皆さんがそうした時間を
過ごすことに抵抗があるとしても
その体験プロセスは
しあわせと豊かさへの
入口となるでしょう。
自分のための自由時間
トップへ戻る