皆さんこんにちは。

今日のメッセージ

「表裏一体のテーマ」

被害者意織の克服の学びと、正義感の押し付けへの執着による学び。

このふたつは皆さんが経験する学びの中で、裏表一体のテーマです。

多くの皆さんは、この陰陽分離の三次元世界の星で、

被害者だから、正しい=善、加害者だから間違っている=悪というジャッジの価値観により、自ら縛られる制限を課してそこから学んでいます。

ですが、時空を超えてみれば皆さんは、色々な立場の人生を送っているのです。

それらの経験の中で陰陽それぞれの立場を経験し、学びを立体的に深めていきます。

たとえば、誰しもが征服した側、征服された側、という陰陽を経験してきただけでなく、はたまた、征服された側でも裏切って征服側に寝返って生き残った者や、裏切られて滅んだ側も経験するなどして、学びの彩りを豊かにしているのです。

征服された側に正義があるように同じく、征服した側にも正義はあります。

それは単にどちらの視点から観じるのか、それだけのことで、どちらが正しい、ということではありませんね。

征服された、という負(お)い目や被害者意識にとらわれているうちはその、制限から抜け出せなくなります。

それも学びですがもう、被害者意識からの正義感という制限を克服し、そこでぐるぐる留まるループを抜け出し、自らの内にも実は両方持っている被害者側=加害者側の双方を統合することも可能です。

滅ぼされた側としての被害者意識から復讐するとか、被害者側を復権するとそうした
勝ち負けに執着してきた意識を抜け出して

誰しもが征服された側=被害者側、征服した側=加害者側の両方の側面を持つのだと知れば、それを皆さんの内側で俯瞰して統合することが可能でしょう。

もちろん、経験してきた様々な人生のそれぞれの立場にはそれぞれの物語があり

それはそれは、美しく悲しい叙事詩があり、その中で生きた経験は皆さんのたましいに深みをもたらし豊かに彩っています。

そのうちのひとつの立場に執着しすぎるよりも、様々な立場から観じてきた、様々な色を持つ経験の群れを、内側でジャッジを手放して、すべてを受け入れ

多様で豊かな色彩を帯びた経験の群れに統合し、内側に虹の架け橋を創造することができるでしょう。

表裏一体のテーマ
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