皆さんこんにちは。
11月29日のAM9時30分過ぎ頃、長らく逆行してきた、海王星が順行に戻ります。
6月23日から約5ヶ月ぶりの順行です。
今年は、6月23日海王星逆行開始の直前の夏至6月21日は、日蝕の重なる厳しい蟹座の新月あり、そこから、7月に蟹座での2回目の新月(かなり珍しいこと)が続き、この間の激烈なる浄化に翻弄された方が、たくさんいらしたのではないでしょうか?
蟹は穴に巣籠もりする性質があるのでまさに心身引きこもりしての振り返り、見直し(ネガティブな側面の浮上を伴うのでキツイ)を余儀なくされた方も多かったときです。
しかし、これから11月29日の海王星順行では、その激烈な浄化から得た学びを糧に、収穫の時を迎える時がきます。
なぜなら、11月4日の水星、14日の火星に続き、29日に海王星も順行に戻ると、天王星以外すべてが順行となるからです。
もちろん、順行が運勢が良くて逆行が悪いとかではなく、陰陽のエネルギー=引き潮なのか上げ潮なのか、逆風なのか追い風なのか、そのエネルギーの特質を知り、上手く波乗りをしていけば大丈夫です。
とはいえ、これだけ順行がそろうと、これまでなかなか前に進まなかったことも、皆さんの決意次第で、動きやすきように、追い風の流れがサポートされてくるでしょう。
では、海王星とはどんなエネルギーを司る星かを書いていきます。
潜在意識と深く関わり、スピリチュアルな感覚、夢見がちな気分に包まれやすくなります。
これまでの5か月に及ぶ、逆行期間中は自分の夢を振り返ったり、再検討して見直す調整が図られるようなエネルギーでした。
逆に、これから夢や妄想を見せる惑星=海王星が順行になると、夢に向かってまっしぐら、と行きたいところではありますが、
ふわふわしがち、夢見がちな方は、なおのことグランディングが必要になってきます。おぼつかない足元をしっかりと踏み固めることが肝要となるでしょう。
夢の具現化は天と地を結ぶことでなされます。
しかも、海王星の本来の位置=魚座で順行となるので、ふわふわした幻想的な世界観に惹かれるあまり、それに陶酔して現実離れしてしまったりすることも。
そして、感傷的にもなりがちなので、気持ちがふさいでしまうと、夢見る世界に現実逃避に走りがちなのです。
一方で、芸術的な感性や、イマジネーション(想像力)が刺激されるので、芸術面の才能が花開き、実力を発揮しやすい星まわりでもあります。
自分自身と天地を結んで(調和)と統合ができるか、ふわふわして終わるのか、試されることになります。
また、海王星のエネルギーは奉仕、献身的な精神を高めるので、自己犠牲にならないように気を付けながら、
他の人の役に立つことを心がけてみたり、年末の喜捨などで慈善の社会奉仕をするのもよいでしょう。
ただし、これは無償とかタダ働きをせよと言うのではなく、感謝をされて対価を受け取ることで、奉仕や献身は豊かさと統合されるのです(このためにも、グランディングが大事です。)
海王星はスピリチュアルな感性を高めますが、ふわふわに加えて、繊細、ナーバスにもなることを示しますから、
普段から感情に翻弄されやすい、ふわふわな方は、どうかグランディングして、喜怒哀楽の感情の波を緩やかに落ち着けるようにご自愛くださいね。
愛を込めて
maki

レムリアンヒーリングやレイキ伝授などをとおして「大いなるすべて」と再接続する回路を開くサポートをさせていただいてます。

11月29日海王星順行のエネルギー
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